日本の群馬県にあるパナソニック社世界最大規模の工場は施設およびメンテナンス管理を行うソフトウェア 「Singu FM」 を導入しました。工場は1959年から稼働していますが、今日においては主に業務用空調機器や食品関連機器の製造に携わっています。
SINGU FMは1km四方の工場敷地内にある110棟の建物で使用されています。100人近くのユーザーがシステムに登録されていて、主な取引先であるパナソニックアプライアンス社を含め7社にサービス提供をしています。FM (ファシリティマネジメント)会社であるパソナ・パナソニックビジネスサービス(PBS)株式会社は、Singu FMの主なユーザーでありライセンス保持者でもあります。
このプロジェクトを展開するにあたって、構内の中核ビルで3ヶ月間のトライアル期間を設け、その後機能や設定に関しての従業員トレーニングを広範囲に渡って行いました。2020年6月1日に本格的に稼働しましたが、その後も適用範囲を拡大しています。
Singu FM の導入目標は以下の通りになっています。
SINGU FMの資産管理モジュールとモバイル端末を利用することで、より正確な資産管理作業と作業進捗の共有が可能になり、経理部門などは信頼を集めることができた。さらに、作業者の数も特定の作業者に限定。 されることはない。
また、人員を特定数に合わせずに事業を進めることができるため、コロナ禍における人員不足に対しても効果が出ている。
オオスガ タカユキ
パソナ・パナソニックビジネスサービス株式会社 東日本営業部
Singu FMは様々な不動産事業のための40もの完全に機能しているモジュールを提供しています。群馬工場では以下のモジュールを導入しています:
Singu FMは使いやすいクラウドベースのコンピューター支援施設管理(CAFM) システムで、施設とメンテナンス管理を統合型ソリューションにおいて一括します。アプリは、コスト削減、業務の効率化、そして利益向上を手助けする様々なモジュールを提供します。群馬工場のエンドユーザーが得する主なメリットは以下のようになります:
PBSは以下の要点を追加することでSingu FM拡大を目指します:
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不動産ポートフォリオの拡大には、地理的に分散した多数の施設の不動産、及び施設管理の分野での管理をサポートするためのソフトウェアの使用が必要でした。
Auchan Polandは、市場分析を実施し、その結果Velis Real Estate Tech社によって作成された施設及び資産管理ソフトウェアであるSinguFMを選びました。オープンアーキテクチャとSinguFMがもつ機能は以下のように構成されています。
Knight Frankは不動産サービスと管理をサポートする目的でSingu FMを導入することを決定しました。Singu FMを使用すると、全ての関係者が建物の管理に関与できます